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EPSの伸びる株を長く持つ事の有効性

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ウォルマート2011年1月末での株主資本が712.47億ドル、発行済み株が36.7億株、純利益が163.89億ドルです。
BPS(1株純資産)は712.47/36.7=19.41ドル、EPS(1株利益)は163.89/36.7=4.47ドル、ROE(株主資本利益率)=163.89/712.47=23%となります。
※BPS(1株純資産)=株主資本/発行済み株、EPS(1株利益)=純利益/発行済み株、ROE(株主資本利益率)=純利益/株主資本です。

BPS(1株純資産)が1年間どれだけの利回りを示しているかがROE(株主資本利益率)であります。
BPSとROEを掛け算すれば、1株利益となります。

EPSのうち、配当にまわされる物以外を内部留保といいます。毎年の内部留保はBPSに加わり、BPS×ROE=EPSによって、EPSをどんどん成長させる事になります。
その様子が以下のようになります。

2011年度は19.41×23%=4.46ドルがEPSになります。このEPSのうち、1.46ドルを配当にまわし、3ドルを内部留保します。この3ドルは19.41に足され、2012年度にはBPSが22.41ドルになります。このBPSはROEにより、EPSを押し上げる事を繰り返します。

さて、ここで大事なのはEPSです。
現在、ウォルマートはEPSの約12倍の53.6ドルの株価になっています。
2025年度にはEPSは33.22ドルまで育ち、その12倍の株価になるという事は398.7ドル、これは53.6ドルの7.43倍になります。100万円を投資した人は743万円、1000万円投資した人は7430万円の収益を得る事になります。
EPSの12倍の株価にしかなってない事自体、割安だと考えてます。
20倍まで買われると398.7ドルは664.4ドルとなり、今の株価の12.4倍になります。
100万円を投資した人は1240万円、1000万円投資した人は1億2400万円の収益を得る事になります。


年度 BPS ROE EPS 配当 内部留保 期待株価
2011 | 19.41 | 23 | 4.46 | 1.46 | 3.00 | 53.6
2012 | 22.41 | 23 | 5.16 | 1.70 | 3.45 | 61.9
2013 | 25.87 | 23 | 5.95 | 1.96 | 3.99 | 71.4
2014 | 29.85 | 23 | 6.87 | 2.27 | 4.60 | 82.4
2015 | 34.46 | 23 | 7.92 | 2.62 | 5.31 | 95.1
2016 | 39.76 | 23 | 9.15 | 3.02 | 6.13 | 109.8
2017 | 45.89 | 23 | 10.56 | 3.48 | 7.07 | 126.7
2018 | 52.96 | 23 | 12.18 | 4.02 | 8.16 | 146.2
2019 | 61.13 | 23 | 14.06 | 4.64 | 9.42 | 168.7
2020 | 70.55 | 23 | 16.23 | 5.35 | 10.87 | 194.7
2021 | 81.42 | 23 | 18.73 | 6.18 | 12.55 | 224.7
2022 | 93.96 | 23 | 21.61 | 7.13 | 14.48 | 259.3
2023 | 108.44 | 23 | 24.94 | 8.23 | 16.71 | 299.3
2024 | 125.15 | 23 | 28.79 | 9.50 | 19.29 | 345.4
2025 | 144.44 | 23 | 33.22 | 10.96 | 22.26 | 398.7

EPSの一部は配当され、その他は内部留保され、その内部留保によって、EPSが増えていく事をさらに詳しく知りたい方は以下の”億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術”という本を参考にすると良いと思います。
ここで紹介した内容もこの本の知識が基になっています。



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メディア掲載関連

2014年春号のマネーポストに当ブログの記事が掲載されてます。

プロフィール

yen1xxp00

Author:yen1xxp00
株の書籍
上記の書籍でバフェット&フィッシャーに株を学び、以下の特徴のある企業に長期投資を行っています。
①10年ぐらいのスパーンでEPSが確実に伸びる企業
②フリーキャッシュフローが潤沢な企業
③消費者独占ビジネスを行っている企業

下は私が何度も読み返している投資のバイブル本の説明です。

バフェットさんに成長株投資の基本を教えたのが本書の著者であるフィッシャーさんです。
フィッシャーがこの本で言いたいのは”超成長株を買え。そして、これ以外の株には手をだすな”ですね。(2016年4月2日追加)


コカコーラ等の最強の投資銘柄の財務的な特徴をこの本を通して知ることができます。
むずかしい会計の本を読むより、この1冊で十分ですね。


この本によりバフェット流投資術の本質、真髄を理解する事ができます。本書の第一部でバフェットの投資行動を年代順で説明して、第2部でバフェット流投資の真髄を理解でき、第3部でバフェット投資における公式を知ることができます。


この本の何がすごいかというとバフェットさんが保有している”永続的な競争優位性”をもつ会社の投資価値を1社ごとに徹底的に分析し、詳細説明しているところです。


この本により自分の保有している株の将来の株価を計算する事ができます。株は投機ではなく、数学です(笑)


フリーキャッシュフロー分析を学ぶ事によって、初心者でも株式投資のトップレベルの知識を身につける事ができます。バフェット・コードという本といっしょに読む事をおすすめします。


この本は何故、日本株でなく外国株へ投資すべきなのかについて書かれています。増配する企業の配当利回りは年々上がっていくので長期投資のすばらしさがわかる本です。


この本の著者であるピーター・リンチさんは伝説のファンドマネージャーですね。リンチさんは10倍以上になる株を探すことをすすめてます。こういう株はどの産業からも出現する可能性があるそうですね。


ダウは30銘柄で構成されてますが、この本では1銘柄ずつ詳細な説明をしてくれます。2022年にNYダウは4万ドルへ上昇すると予想している本です。


個別銘柄の高ROE、低PERの銘柄に投資する事によって、インデックス投資のリターンを上まる事ができる事を本書は証明しています。


逆風の時でもお金を増やす125のバフェットさんの知恵がこの本にはありますね。


この本では、分散投資、景気循環を利用した株の投資法、IPO銘柄に何故、手をだしてはいけないのか?、株価の大底を見極める方法などを知ることができます。
ゴールドマンサックス&ヘッジファンド出身の方が書いてるだけに実務向きの本です。


S&P配当貴族指数というものがあるらしいですね。
特徴は高配当で高成長企業と紹介してます。
25年以上増配してる企業からS&P配当貴族指数は構成されてるそうです。
ちなみにS&P配当貴族銘柄の時価総額が高い順から、エクソンモービル、ウォルマート、シェブロン、ジョンソン&ジョンソン、AT&T、P&G、コカコーラ、ペプシコ、アボット・ラボラトリーズ、マクドナルド等の順になるそうです。

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