株主を大事にする米国企業のROEは高い(2)
- 2011/12/23
- 08:35
会社が営業をし、利益をあげ、内部留保し、株主資本を蓄積することが何故、大事なのか?
それはその株主資本は結局、株主に戻ってくるからです。
ようは株主資本は株を持ってる所有者のお金だからです。
コカコーラの株主資本はxxx株分の株主資本はxxx株を持ってる私のお金です(笑)
※余談ですが、日本は会社が株主のものなのか、従業員のものなのか、経営陣のものなのか? とかいうおかしな議論をするから、この株主資本を本気で蓄積するモチベーションがないんだと思います。こういう論理から考えると、1989年の3万8000円の日経平均の株価が現在の8000円レベルまで落ち込んだ理由もうなずけます。
そのお金の株主への還元の仕方には大きく二つの方法があります。
(1)配当
米国株は3か月に一度、配当があっていいですね。
ただ、配当は税金とられちゃいますね。
今、日本では68歳から年金支給?? とかとんでもない事が議論されてますが、自分年金という事で米国株を今から保有して、下記のブログのシミュレーションのように資産を増やし、自分年金を作っておくことはどうでしょうか?
http://stock2011.blog.fc2.com/blog-entry-40.html
(2)自社株買い
これは内部留保された資金で自社の株を買う事により、流通する株数を減らし、1株利益を押し戻し、株価上昇を期待する事ができます。
株価が上昇し、ずっと保有してる間は税金がかかりませんので、長期的な資産形成に良いですね。
下記のブログでコカコーラ社のバランスシートの中の自社株について言及し、自社株は富の象徴という事も説明してます。
http://stock2011.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
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